LOU DONALDSON / ALLIGATOR BOOGALOO ( CD )
ブルーズ(ブルース)が好きだったルー・ドナルドソンが、
ブルーズ調のサックスを吹き出したのが、1950年代中頃。
ピアニストのハーマン・フォスターがレコーディングに参加した頃から。
というのも、このハーマン・フォスターもソウルフル〜ファンキーなサウンドが好きな奏者。
2人の演奏が徐々に成熟し、アルバム「ブルース・ウォーク」で、
ルー・ドナルドソンのその後の特徴となるファンキー路線が確立され始めました。
その後、べイビー・フェイス・ウォレットなどのオルガン奏者もレコーディングに参加し、
ファンキー路線を進む事になりました。
このファンキー・ジャズを歩むきっかけとなったのが、
ブルーノート主宰のアルフレット・ライオンの言葉があったからだそうです。
「オルガンを入れて、リー・モーガンやハービー・ハンコックの様なロックテイストの曲をやっては?」
そうして生まれたのが、ルー・ドナルドソンの代名詞的ヒット曲「アリゲーター・ブーガルー」。
ファンキー・ジャズの集大成となるナンバーです。
■ LOU DONALDSON / ALLIGATOR BOOGALOO ( CD )
http://www.estacio-records.com/shop/detail.php?seq=14429&&kw=
ルー・ドナルドソンの1967年リリースの名盤「アリゲイター・ブーガルー」!ライトタッチなファンキージャズのタイトルトラック、ボッサ風なジャズ「REV. MOSES」、ジャズロック「THE TGANG」など収録。
※ 1987年リリースのアメリカ盤
※ USA PRESS
1. Alligator Boogaloo
2. One Cylinder
3. Thang
4. Aw Shucks!
5. Rev. Moses
6. I Want a Little Girl